buehl’s blog

ビュールが日々の所感や役に立つ知識について徒然なるままに書くブログ。

今話題のWindowsライクなLinux「Anduin OS」を使ってみた

japan.zdnet.comAnduin OS。マイクロソフトのエンジニアの方が開発したWindowsライクなUbuntuベースのOSです。Zdnetの記事で読んでからずっと気になっていたので試してみることにしました。

 

ダウンロード

www.anduinos.comisoファイルは2GBくらい。結構小さいですね。インストールメディアを作成してライブブートで試します。

 

・システム要件(最小)

念の為載せておきます(Linuxにしてはかなり重い...)。

・2GHz以上のプロセッサ

・4GB以上のメモリ(RAM)

・20GB以上のストレージ

試してみる

Anduin OSの起動直後の画面

起動して最初に感じたことは「かなりWindows11に似てるな」ということです。(KubuntuKDELinux MintのCinammonのような)「Windowsライク」とされるデスクトップ環境はあってもその多くは操作感やUIが11というよりはWindows10に似た設計にされており(Windows10からLinuxに移行する方が多くなってきたのでその影響かもしれませんが)、中々11に似たデスクトップ環境はなかったと思います。

しかしこのAnduin OS、デスクトップ環境こそGNOMEですが操作感がWindows11に似るよう細部までカスタマイズされていると感じました。作り込みがすごいです。

 

WiFiや電源の画面(なんて言うんだろ?)

Wi-Fiの設定もどことなくWindows感があります。仄かに漂う窓の匂い。

ここも見やすくて良いですね。

カレンダーも視認性バッチリ

スタート画面もWindows11そっくりだ....

今回Anduin OSを試してみて一番驚いたのはWindowsのように天気を表示してくれる機能があったこと。これをLinuxで備えてるのはすごくないか!?

 

デザインがスタイリッシュかつモダンで現代的なデザインだけど、それでいてGNOMEの使いやすさを失うことなく機能性もしっかり持たせているのはすごいなと思います。

完成度の高いOSですね。

 

アイドル状態でのメモリ使用量

Lubuntuの代わりに置き換えようか迷います。めっちゃカッコいいので気に入りました。いつか実機にクリーンインストールしようかな。

 

以上、Anduin OSの感想でした。こういうカッコいいLinuxがもっと増えるといいですね。